笑点からアクリル板が消えた

さて、またコロナの話題となるのだが。

 

今、日本でコロナはどんなん扱いになっているのでしょうか。

コロナは感染症2類相当の扱いで国や自治体として、感染者の入院勧告・就業規制・外出自粛の要請され検査・治療費は全額公費負担となり、感染の疑いのある者に対する検査費用、また感染者の治療費は全額公費となり国が負担する。これを5類相当(季節性インフルエンザ並み)とする動きがある(もうなったのか?)。

治療法も確立されず、ワクチンも次々と変異するウイルスに対応できていない。また、特に基礎疾患のある感染者が死亡するリスクがあるにも関わらず、季節性インスフルエンザ並みとなるのか。

感染症5類となると、入院・就業・外出自粛の要請が無くなり、検査や治療費も通常の保険負担のみとなる。効果があるのかわからないワクチ接種に対して9,500円程度の負担が発生する。そうなった時、果たしてどれだけの人がワクチン接種を受けるだろうか。

なぜ感染症5類相当に引き下げられるのか。既に国が負担する財源が限界に近くなっており、全数把握のための事務処理が限界になっている。また、自粛要請のため、飲食・観光業を中心に娯楽の経済活動が低下し収入の大幅減少を招いている。既に経済活動が回らない危機に直面しているのだ。

だからと言って感染力が強くなっている変異していくウイルスが存在しているのを皆がわかっていながら黙認してしまうのが怖い。個々が感染防止や自粛を一層強化するのであれば、まだわかるが、自粛解除となって皆が今までのうっぷんを晴らすかのような行動に出る。

サッカーワールドカップ観戦でスポーツバーに集まる人たちは密を避けることすらしないどころか、マスクもせず、一喜一憂し、違いに抱き合って喜ぶ。マスクをしているのは少数で、逆にそのような場でマスクをしていることすに違和感すら感じてしてまうほどの開放ぶりだ。

サッカー観戦で感染。なんちゃってである。

 

今日の放送の国民的お笑い番組笑点」で人と人との間のアクリル板が無くなっているのを見た。

国民の行動を左右するテレビ番組ですら感染予防の措置を取らなくなっている。

 

自分や家族の安全は「人が言ったから」「国の指導があるから」で守るものでは無い。

各自がもっと独自の判断基準をしっかり持ち、自分達の安全を守って欲しい。