テレビ怖い

 
ロシアのウクライナ侵攻(侵略)が長期化している。
テレビでも連日ニュースが流れ、情勢を伝え、映像が流れる。
 
ミサイルが着弾し、破壊され、ビルが爆炎とともに崩れ落ちる。兵士が銃を構え、周囲を気にしながら走り去っていく。終わりがわからないほどの戦車・トラックの列が進む。
夜間、ウクライナ南東部、欧州最大の原発「サボリッジャ」を夜間攻撃するロシア軍。原発に向かって飛ぶ銃撃。「ロシア軍が制圧」とテロップが流れる。
 
朝のひと時朝食を食べながら。夕餉の後のひと時。悲惨・凄惨な場面がニュースでそしてワイドショーで流れる。
コーヒーを飲み、幸せそうな家族が食卓を囲む。雑談しながらテレビの画面を横目で追う、映像が切り替わり微笑んだ女性キャスターがお天気を伝える。
 
自国に被害が無い、他の国の出来事。まるで映画を見ているよな感覚。現実味がまるでない。
チャンネルを切り替えれば、オリンピックの映像が流れ、競技に真剣に自分の技に集中する選手に世界中の人が笑顔で声援を送る人々。
 
どちらが現実でどちらが虚構なのか。あるいは、全てが画面の中に作られた世界なのか。
 
コロナの感染者が何千になり、死者が何名いた。ウクライナでは一般市民、しかも子供の死者も出ている。日本はメダルを何個取った。今日の最高気温は一桁で冬に逆戻り。今日の魚座のラッキーカラーは黄色か。黄色いセーターを着ていこう。夕方にはみぞれになりそうなので、傘を持って。