今日は「小寒」

今日は小寒。「寒の入り」とも言われ、いよいよ本格的に寒くなるぞということになります。

小寒二十四節気(春夏秋冬をそれぞれ6つに分けて1年を24の節目とした「冬」の5番目の節目となります。

明日からは信濃国分寺で500年以上の歴史を持つ「八日堂縁日」が行われます。

蘇民将来府という八角推の護符が有名です。これは除災招福のお守りとして飾る風習があります。

地元では八日堂縁日が始まるといよいよ寒くなると言われ、真冬の訪れを告げる行事ともなっています。

縁日は7日夜から8日にかかて夜中も屋台が出て参詣する人も絶えません。

 

いよいよ寒くなっていくわけですが、冬至(明るい時間が一番短い日)を過ぎてから寒さが本格的になるというのも何だか変な感じで、日光を浴びる時間が長ければ暖かくなるようにも感じますが、地軸の傾きから日が長くなっても太陽から遠ざかるせいでしょうか。

 

空気も乾燥し、インフルエンザが増える季節ともなりますが、ここ2年ほどはコロナの警戒からインフルエンザが劇的に少なかったのは皮肉です。

今年は行動制限もなく、自由な冬を満でき、ウインタースポーツが好きな人は待ちに待った年でしょう。また、寒い時期の温泉は格別なもので、雪の中の露天風呂はこれで風情があり私は大好きです。寒いのに露天風呂なんて日本人は本当に変な人種だとしみじみ感じます。

 

 

#小寒 #寒の入り