chatGPTを使ってみた

今なんとなく話題になっているAIチャット「chatGPT」

今までの自動応答と何が違うのか、使ってみました。

これ系のサービスはgoogle・YAHOOまたMicrosoftが一歩先んじてサービスを開始するのかとおもいきや、openAIという会社がサービスを開始したことがなんとなく違いを感じました。Webサービスでよく知られている組織が始めたのではなく、私としては初めて聞く組織がサービスを開始したことにただならぬものを感じました。

アカウントさえ作れば、無料で利用できる点は、知名度を上げるためでしょうか。

電話番号を登録し、SMSでログインコードを格好するのは実態のあるアカウントを守るために必要なのでしょうが、アカウントと電話番号が結び付けられることは他のサービスを違い、AIというサービスを提供する会社へ

 

以前にMicrosoftがAIチャットサービスをしていたことがありますが、かなり雰囲気が違い、プロトタイプではなく、すごく真面目に取り組み、リリースした感があります。

 

日本語の文書をしっかり形態素解析をし、何を問われているのかしっかり要点を抑えた回答が送られてきます。

ある事柄についてのデータベースも充実しているようで、既知のことを聞いてみると(自然言語で)しっかりした答えを返してくれ、よち知識を広げてくれます。

 

さて、ではその正確性はどの程度でしょうか。悲しいかな、私程度の凡人の知識では、答えが的確で正確である判断ができません。

「正確性」はAIが使い物になるか、ならないか大きな判断基準です。しかしながら、その正確性を保証する技術は今はありません。

AIが人間に取って代わるには、その正確性を身につける必要があります。

もっとも人間自体も誤った知識をいかにも正しいことのように記憶している場合がままあります。完全無欠は人間でもかなり難しい境地です。それを、いかにもAIは万能かのようい驚異に思うことはなにのかもしれません。

人間は理解できないものを恐怖に感じることが多いようです。霊の世界が代表でしょうか。信じる・信じないは個々の生い立ちや感じ方で様々です。それと同じでAIのような自分では理解できないものが恐怖となって襲いかかっているようにも思えます。

また、AIの弱点として、誤った知識を意図的に学習させられたAIがいかにも真実を語っているように利用された時でしょう。

AIは誰かが知識を学習させる必要があります。

今後も更に正確性を増し、AIは色々な分野で活躍することが期待され、また、それが現実となってきています。

 

悪用されることの無いことを願って、今後私達のアシスタントとして活躍してくれることを祈ります。